最終更新日:2024/08/01
ソニーからも出荷価格が2024/8/1から改定されると報道があった。ニコン、キャノンと見比べてきたので、ソニーの価格も比較してみた。
※2024/8/1の改定後価格を反映しました。
SONYの海外販売価格は?
ソニーのフラッグシップ機であるα1の価格は$6499.99。
先日発表のあったEOS R1は、α1より約200ドル安い6,299ドル。
本来R1より高いα1はR1の価格「1,089,000円」よりも高くなる可能性もあったが、
2024/8/1価格改定後のソニーストア価格を見ると935,000円から999,000円に。
大台寸前の価格となったが、それでも1ドル138.5円計算。
α1は国内価格で見た場合、EOS R1の実売価格と近い価格設定になった。
主な機種をUSA価格と比較
2024/7/18現在の価格では、全体的に現在の為替レートと比べると、今のところはお安い印象。フラッグシップのα1や、1月にでたばかりのα9IIIも1ドルあたり130円ほどで良心的な価格だった。
狙っていたなら早めに買った方がいいかもしれない。
158円計算になった場合…
ここ最近登場したカメラのNikon Z6IIIは158.4円、Canon EOS R1は157.2円計算だった。
ここを意識して158円となった場合、どのくらい上がるのか?という計算をしてみたところ…
α1はR1よりも高く112万、α9IIIも100万オーバーとなってしまう可能性も…。
ちなみに今回価格改定の対象とはならなかった機種も、改定されればかなり高くなる。
実際、いくら上がったのか?(2024/8/1追記)
8/1現在、1ドル149.3円と、このページをまとめていたタイミングから10円近く下がった(円高となった)状態となり、実に微妙なタイミングでの改定となってしまった感じがしなくもないが、ボディはそれぞれ11,000円/22,000円ときりのいい感じの数字で値上げが行われ、そこまで思い切った価格改定とはならなかった。
当初発表のあった「約10%」の通り、大きく上がったのはα7C IIの11%で他は3~6%程度に収まっていた。
α1は国内価格で見た場合、EOS R1の実売価格と近い価格設定に。
レンズの価格
2024/8/1、ソニーストアの価格が変更されたので、レンズも変更後の金額に更新した。
まずはズームレンズから。
約10%とアナウンスがあったが、ズームレンズは3~4%の小幅な値上げとなった。
ドル円の激しい変動もあり、8/1現在は1ドル149円。それでも換算すると149円以下のものが多い印象で、20-70mm F4Gは158.2円と高く見えてしまう。
続いて単焦点レンズ。
こちらもズームレンズと同様に並べてみた。
よくみると、1ドル181円計算のものがあり、だいぶ割高にみえてしまう。
8/1の値上げも、ソニーストア上では3~4%、1本だけ9%の値上げとなっていた。
キヤノンとニコンの価格
キャノンのニコンの現在の価格も並べてみるとこんな感じに。
3社のフラッグシップ機をならべてみると…
参考までにお伝えすると、Z9の登場時、NikonDirect価格は1ドル115.5円計算となる698,500円だった。ホント安い時に買えて良かったなと…(*´ω`*)
【ご参考まで】
CanonやNikonの機種も、国内価格と海外価格で比較したものがありますので、気になる方はどうぞ!