最終更新日:2025/5/22

丸形ヘッドで人気のあった「V1」の後継?「V1 Pro」が2024年6月に登場して半年足らず、2024年12月に発売された「Godox V100」。

まさかこんな隠し玉が登場するとは思っておらず、V1Proを買ったばかりの私。
当初V100については購入を見送る予定だったが、CP+でうっかり触ってしまったのがダメだった…。

「私が求めていたのはコレだ!!」と、結局買ってしまった。


【◎】V100のココが良い!!


◎タッチスクリーンの操作性

なんといってもこの背面タッチパネル!

光量の調整が超快適!!

もうクルクルまわして調整する時代には戻れない。

◎100Ws!

これまでGodoxやProfoto、Neewerから発売されている丸形ヘッドのクリップオンストロボはいずれも76Wsだった。

V100はV1/V1Proと見た目はほぼ同じだが、頭一つ抜けた100Ws。

日中屋外利用時、これまでやや光量が物足りない利用シーンもあったが、100Wsもあるとだいぶ使い勝手が良くなる。

◎電源のON/OFFスイッチ

従来は物理スイッチだったが、100Proや200ProIIと同じ形式となった。カバンの中で電源がONに…なんて悲劇から解放されるのでこれもありがたい変更点。

◎コマンダーとしても優秀!

タッチパネルタイプのコマンダーといえば、こちらも昨年登場したGodox V3がある。

ただ、画面が小さすぎて光量の調整を複数台やるのは結構しんどい。そのためにわざわざスマホ連携して使うのも面倒。

その点、V100は大画面で操作もしやすく便利。
光量が足りない時はこいつも発光させれば100Wsなので十分戦力になる。

◎USB-Cのバッテリー

V1Proと同じ「VB30」が付属。
「VB30」はUSB-Cでバッテリーに直接充電できるタイプ。わざわざ専用充電器を持ち運ぶ必要が無いのは素晴らしい。

※V100は、AD100Pro、V1時代に付属してきたバッテリーも使用可能。


【×】V100のココがイマイチ…(´・ω・`)


× 重い…

丸形ヘッドのクリップオン製品の中で最も重い616g。

× リサイクルタイムが遅い

76Wsから100Wsになった影響で、フル発光時のリサイクルタイムが1.7秒とかなり遅めになった。


まとめ


2025年4月現在、丸形ヘッドのクリップオンストロボをまとめるとこんな感じ。
(※私が認識している範囲調べ)

V100はタッチパネルによる超快適な操作性と最大出力100Ws。頭一つ抜けた存在になったが、Godox製品にしては約6万円と割高。
ちなみに、アリエクのセール時に頑張れば3万ちょいくらいで購入することもできる。
※V1Proも同様。

V100が出た今となってV1Proを選ぶ理由は正直見当たらない。今から買うならV100一択といってい良いかもしれない。なんといってもタッチパネルの使い勝手が素晴らしい!
現状発売されているクリップオンストロボの中では最強といっても過言ではないかなと。

余談だが、、、この表をまとめているときにはじめて存在をしったNeewerの「Z2 Pro」。
仕様をみてたらデュアル2.4GHzシステムとあり、従来のNeewer Qシステムの他、GodoxのXシステムに対応とのこと。

この先登場するNeewerのストロボも同様に対応してくるとなると、なかなか面白い存在になるかもしれない。


【Godox V100】Amazonでの購入はこちら。

Nikon:V100-N / Canon:V100-C
Sony:V100-S / Fujitsu:V100-F
Olympus/Panasonic:V100-O