このページは、これから「スタジオ撮影」や「カメラマン募集」を始めようとしている方向けに、なにかヒントになればと、ざっくばらんに作った「まとめ」シリーズです。

今回は「撮影で困った」話です。

「撮影者側」として、こういうケースはちょっと困ってしまうなぁ…という事例をいくつか紹介します。


ケース①「DMで!」と書いてあるのに未開放…。


初っ端からスタジオ撮影ではない話で恐縮ですが、アコスタやコミケなど野良撮影イベント後のデータ送信で困るのがこのケース。

「DMで送ってください」と書いてあるのに、DMが開放されていない!

開放し忘れなのか、データ不要で意図的に解放していないのか、判断に困るポイントです。

ずっと解放していると迷惑画像が送りつけられてくるという話も聞くので、普段はDMを解放していない方も多くいらっしゃるようですが、イベント当日から1週間ほどは解放しておいてほしいものです。


ケース②「存在しないアカウントです」


スケブや名刺などに書かれているTwitterアカウントにアクセスすると「存在しないアカウント」と表示されるケースも多々あります。

0(ゼロ)やO(オー)、I(アイ)やl(エル)など紛らわしい文字であれば変えてみることでアクセスできることも少なからずありますが、文字の途中に「ooooooo」など同じ文字を連続している場合などは、実際は数が多かったり少なかったり…という場合も。せっかく頑張って数えたのに!!!ってなります。

更に困るのが実際にアクセスすると、実在アカウントだが、どうみても海外アカウントで別人のケース。誰だよ!!ってなりますし、実際送ってしまっている人もいるかもしれません。。。

アカウント名は正確に書いておいてほしいものです。

写真を送る際は、スケブに書かれたアカウントの文字を検索します。
間違えて載せた文字列が検索にヒットするよう、訂正ツイートをしておいてもらえると助かります。
誤)@ xxxxxxx_00
正)@ xxxxxxx__00
実際に別の方のアカウントが存在している場合はリプがいってしまわないよう@と文字の間に半角スペースいれておきましょう。
※書き必ず間違えたアカウントは文字として入力してください。画像だと検索してもヒットしないので…


ケース③本当にこの人(アカウント)であってる?


こちらも②のケースと同様ですが、下記のようなケースも本当にこのまま送ってしまって大丈夫!?と不安になります。

1.QRコードのみでアカウント名の記載がなく、自撮りなどコスやってる雰囲気もゼロのアカウントや、ツイート自体が0の新規アカウントの場合。

2.アクセスしても数年前からなんのツイートもなく、自撮りなど本人と確認できる画像も皆無の場合。

3.Twitterつくったときのランダム文字列のアカウント名のままで、遷移先が新規アカウントでなんのツイートもしていない場合。

…ぜひコス当日の自撮りを1枚でもツイートしておいてもらえるとこちらも安心して送信できるので助かります。


ケース④メガネレンズの反射


撮影していて地味に大変なのがレンズ付きのメガネをつけている方。

前方から光を当ててしまうと、眼鏡のレンズに思いっきり反射して写り込んでしまうのです。

撮影慣れしている被写体さまの場合、メガネをずらして反射しないよう角度を調整してくれる方もいらっしゃるのですが、レンズをはずせるメガネであれば、ぜひレンズは外しておいてもらいたい!というのが撮影者目線での希望です。

※メガネキャラをやる際、撮影用に100均のメガネなどを利用する場合です。レンズを外すときは手を切らないようタオルなどを上から被せて作業するなど、注意してください。高級なフレームとかお高い眼鏡をつかっている場合は、破損させてしまうので絶対にやめましょう。
サングラスやフレームがないタイプのものや、色付きレンズを使用しているなど、外せない、外したくない理由がある場合は、この限りではありません。


ケース⑤突然のアクション!


シャッターをおす瞬間になって急に被写体さんがジャンプしたり大きく回転したりすることがあります。突然おもいついてやりたくなる気持ちはわからなくもないですが、カメラを構えている方からすると、「えええええええええ!!!」ってなります。

通常、撮影時はシャッター速度をそこまで高速にしておらず、ピントのあう範囲も狭くしているケースが多いので、突然のアクションに対応が間に合わず、フレームから外れたり、ピンボケした写真になってしまうケースが多々あります。

ひらみやジャンプといったアクションを行う場合は、撮る前に一言いってもらえると、対応した設定値に切り替えられるので助かります。


ケース⑥終わったら教えてと言ってたのに…


スタジオ撮影中、使用したいブースがなかなか空かない事があります。

撮影中「あとどのくらいかかりそうですか?」など、よくあるやり取りなのですが、その際、「~~にいるので終わったら連絡して欲しい」と言われるケースもあります。

別に伝えに行くくらいは何も問題ないのですが、この時困るのが【言われた場所に行ったのに居ないパターン】です。

指定した場所からどこか移動する際は、なにか言ってほしいものです。


ケース⑦音信不通・無断キャンセル


ここまであげてきたやつが、正直どうでも良いくらいに霞むくらいに、一番困るのがこれですね。音信不通や無断キャンセル。人として、やっちゃだめです。

(私もあまり会話に参加したり、こまめに返信したりしないほうなので気をつけないとですね…💦)