最終更新日:2024/06/12

ARIAベネチアツアー2024、ツアー5日目。
オプショナルツアーの「さとじゅん散歩」からその後の自由行動まで、実質最終日となるベネチアを満喫した模様をお届け!

(参考)Googleタイムラインの模様


早朝のベネチア


前日、夜の撮影をやめて翌朝に全振りしたこともあり、早朝のオプショナルツアーの集合時間1時間前から一足先に未明のベネチア散策を開始できた。

朝4:45頃のサンマルコ広場。この時間でもしっかり照明がついていて明るい。

ドゥカーレ宮殿側から昨晩泊まったダニエリ方面。流石に人通りは、稀に誰か通るくらいのレベル。

土地勘のない場所、さすがにこの暗く狭い通路を進む勇気は無かった。(この後のさとじゅん散歩で、普通にここを通ることになるとは、この時はまだ知らない…)

サン・マルコ寺院前も誰もいないオールクリア状態。

すぐ横の商店街っぽい通り。
日中は人であふれているところも、ご覧の通り。

せっかくなので、リアルト橋まで行ってみることにした。(このあとさとじゅん散歩で通るとも知らずに…)

道中は、こんな感じの狭めの道もいくつか。なんかフード被った人とすれ違うと襲われるんじゃないかと多少ハラハラしてしまう。(が、冷静に考えると、鈍器のようなもの(※三脚)担いでる奴が正面から向かって来る状態なので、相手のほうが怖いかもしれない。。。)

日中は人まみれのリアルト橋も、このとおり。橋の上からの景色も楽々撮影。

そうこうしている間に、集合時間がちかくなってきたのでサンマルコ広場にリターン。


オプショナルツアー、さとじゅん散歩


参加者が多く、3つのグループに班がわけられていた。

A班は松竹の飯塚プロデューサーによる案内、B班は名取監督による案内、C班は音響監督のさとうやすのさんによる案内で、我々はA班に割り振られた。

漏れ聞こえてきた会話によると、監督は真っ当に作品の話をしながら進んだようで、C班は案内にBGMがついていたらしい。我々のA班はというと、なんというか、ロフトプラスワンでのトークイベントのような感じで面白かった。(雑な感想)

案内や解説は、イヤホンガイドが使われた。なかなか便利なアイテムだ。

第一のポイントはここ。ホテルダニエリ。

道中にはこんな場面も。

次に向かったのがリアルト橋。(ついさっき行ってしまったよ!!と思いつつ)

ここの橋の上で全班集合し、監督から説明があった。

この時点で時刻は6:30頃。まだこの暗さ。

この後は引き続き各ポイントを巡りながら進んでいく。市場をぬけて、トラゲット乗り場へ。道中には不思議な24時間時も。

道中、ポイントポイントでさとじゅん監督から解説がおこなわれるのだが、A班の移動速度がはやすぎたようで、途中何度も、もっとゆっくり進んで!とか最前と最後尾が距離離れすぎてる!とか怒られ指示がはいっていた。

ボヴォロ宮やフェニーチェ劇場前でも簡単な解説が入った。

ボヴォロ宮では違う作品の話も出たりして、そういえば出てたなーと思い出した。

朝7時半ごろ。アカデミア橋を通過。この時間の景色もいいものですね。

橋の上には大きなGITZO三脚を構えてたカメラマンさんも。大人数が3グループも通過し、ほんと勘弁してくれよ状態だったかもですが、、、(スミマセン)

最後のゴールはサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂前。最後なかなか来ないC班を待ち、全員集合後、監督からの最後の解説。

ここで「さとじゅん散歩」参加者全員で集合写真を撮って解散となった。

ちなみに右端手前から2列目の後頭部ハゲが私だ!

※丸刈りにしたところで、こういうふうに撮るとやっぱり後頭部ハゲがめだってしまうんだなと改めて認識させられた1枚。まぁ、すぐ自分だとわかるので、良しとしよう(笑)

このあとはホテルに戻って遅めの朝ご飯。

相変わらずのパンと生ハム攻めのバイキング。

ここでもやはり、ついつい食べすぎてしまう。。。

画面端に写ってるのはコーヒー味のヨーグルト。これは正直に言おう。不味かった(笑)


自由行動タイム


食後は待ちに待った自由行動タイム!島の中心部や左側は何度かいっているが、右側は全く言っていなかったので、ひとまず巡ってみることにした。

辿ったルートはGoogleタイムラインが覚えてくれていると期待していたのだが、残念ながらGPS飛び飛びで駄目だった。

この日、前半通ったコースは多分こんな感じだったと思う。

Google先生の道案内に従っていったのだが、本当にこの先道あるの?とマンション?アパートの中を廊下や、団地の庭っぽいところを抜けたりと、なかなかに怒られないかハラハラ・ドキドキのルート案内だった。

サンマルコ広場を出発し、海沿いの道をひたすら歩いていく。

この日は霧がでており、遠くがあまりキレイに撮れないあいにくの空模様。

離れるにつれ、どんどんサンマルコ広場の鐘楼がみえなくなっていく・・・

海洋博物館前。ここも出てきているらしいが思い出せない。

道中みかけた像。いったいどうしてか、不思議な格好をしている。
GoogleMapによるとジャルディーニという”アートと建築で知られる庭園”という場所だったようだ。

だいぶ外れの方まで歩いてきた。どうやら住宅街の模様。手前はリメンブランツェ公園というらしい。

更に進んでいく。

え、本当にここ通っていいところなんです?状態になることも多々。。。

移動中、嘘だろお前! と思ったルートNo1はここ。

青丸をつけた橋を渡るために、Google先生が示したのが①のルート。

案内ルートにそって進んでいくとこれだ。

この先、どうみても建物があって行き止まり。

※写真はGoogleストリートビューのキャプチャ

Google先生に騙された!と思い、②のルートを進んだが、行き止まりで端に到達することができず。。。

再び引き返し、①のルートを進むと…

いやいや。どうみても普通に建物にアパート。

おっかなびっくり進むと…

※写真はGoogleストリートビューのキャプチャ

右に曲がると、橋がありました!!

※画像はGoogleマップのストリートビュー。川側からのキャプチャ

②のルートの先はこんな感じでダイレクトリバーコース。

※画像はGoogleマップのストリートビュー。川側からのキャプチャ

これまでGoogle先生が教えてくれたルートの中でも、歴代ナンバー1クラスの驚きルートだった。

そうして向かったのが、サン・ピエトロ島。島とついているが、橋でつながっていて、距離もそんなに離れていない。

…この時、もっと中の方まで行っておけばポイントが…なんてのもこの時は気づかず、後の祭りだ。残念。

大体端の方まできたので、ここからは島中心部へ、道中の聖地ポイントを回収しながら移動していく。

本来はもっとぐるっと一周するつもりでいたのだが、そこはおじさんの体力。限界がきたのでいったん終了。

途中、おみやげを買おうと、ふらっと立ち寄ったスーパー。不思議なことに手前には撮影禁止のマークがついていた。中は、とてつもなくエレガントなスーパーだった。後から知ったのだが、元劇場だったらしい。こんな居抜きもあるのだな、、と。

店内をひととおり巡ったものの、ぐっとくるものがなく、ジュースを買って終了。

なんと書かれているかわからない点も多いが、なかなかの美味だった。

次によったスーパー「Supermercato Coop」には、これまた気になる商品を発見!

海外の怪しい寿司だ!!

商品名は
SHINAGAWA(品川)
KAWASAKI(川崎)
OISO(大磯)
の三種類。

割りばしの置き方からも、イタリアっぽさを感じる。

具材はほぼサーモン。あとはアボカドだろうか。

(結局、買わなかった。)

かわりに、おいしそうな酒を発見したので買って帰ることに。

疲れすぎたので、この後は、ホテルに戻って一旦休憩に。


後半戦


荷物をもっていると入れないということを学んでいた我々は、カメラバッグ類をおいて、サンマルコ寺院へ向かった。多少列ができていたものの、そんな待たずに入ることができた。

入口の天井もなかなかだったが、中に入るとこれまたトンデモ空間。

この世界観を可能な限り1枚につめこめるよう魚眼メインで撮っていく。

1Fからの景色もいいが、2Fからの景色もなかなかのものだ。1Fの入場料は安かったのだが、2Fにあがるにはさらに追加料金が必要なシステムとなっていた。実によくできている。

2Fの室内にも馬がいた。こっちにあるのが本物、ということなのだろうか。(説明は読んでない)

外にも出られるようになっているが、足元はこんな感じでガッタガタ。転ばないよう注意が必要だ。

屋外の馬。こんなことを言ったら怒られそうだが、一応、キンタマちゃんとついている。(写真は自重)

上からの景色はこんな感じ。天気が良ければ…と、残念なところだ。

あのお方もすぐそばに。

下におりる階段。なかなか急だが、照明効果がとても良き。

この後はホテルに戻り、ローマ広場とやらへ。

ここで一つ、勘違いしていたのは、思い描いていた某有名映画のローマ広場はここじゃなかったということだ。残念。

ベネチア本島への入口部分。車が入ってこられる限界ポイント。久々に車をみた。

17時55分ごろ。駅前付近。

せっかくなので、今回は乗る機会がなかったが、駅のなかもじっくり見てきた。

14番線まである大きな駅だった。

道中、ここまで結構こんな感じになっている画面が多くかった。さすイタ。

券売機はこんな感じ。駅にはコンビニっぽいものもあった。

30分ほど駅をみて外に出ると、辺りはもう真っ暗。

帰りにスーパーでお土産をみつくろい、晩酌用の酒とつまみ、晩御飯用にピザをテイクアウトしてホテルへ。途中、雨が降ってきてしまって大変だった。(ピザを守るのに…)

ちなみに、スーパーでの買い物シーン。買い物かごは、ここでは地面をころころ転がして引きずる系。

日本ではないスタイルだなーと。

※ちなみにここで写ってるカップラーメンが、最後空港で回収されることになったカップラーメンだ。詳しくは最終日の記事で。。。

ホテルに荷物を置いた後は、店が閉まってしまえにと近くのジェラート屋さんへ。

ホテルの近くには2件ジェラート屋さんがあり、場所もほぼ数軒隣程度。どちらも同じような商品。

さぁ、どっちで買うか、、、結局、決め手は店員さんがにーちゃんか、ねーちゃんか。という雑な決め手となった。

味を2つ選ぶよう言われたので、ストロベリーとコーヒーをチョイス。

※選ばれたのはもちろん、ねーちゃんのほうだ。

再びホテルに戻り、今度こそ!と買ってきた生ものとワインをいただく。

雨から守りぬいたピザ。大きさの比較を撮り忘れたが、1ピースでなかなかのビッグサイズ。

食後は、もしかしたらアクアアルタおきてるかも・・・と期待してサンマルコ広場に様子をみにいったのだが、残念ながらギリセーフ状態だった。

動画版がこちら。

かくして、実質ベネチア最終日となるツアー5日目は終了。6日目に続く。