最終更新日:2024/07/08

これは私が今まで購入・散財してきた「カメラボディ」の記録です。思い返せば…どれもこれもいい思い出です(涙)


経験則 Part 1


レンズ沼の話と同様に、こちらにも私なりの経験則を…。少しでもムダ金を減らせるよう、これからの一助になれば幸いです。

経験則①

どんなシーンでも対応できるのは最上位機種か、それに準じる機種。「うまく撮れない」シーンにぶち当たった時、カメラのせいにして上位機種を買いなおす羽目になる。散財の始まり。

経験則

メーカーのパンフレットをみて、初心者向けのカメラでもこんなすごい写真が撮れるんだ!と思うのは浅はかそれは経験豊かたなプロが撮った写真

経験則

上位機種使ってる人から「試しにちょっと使ってみる?」は悪魔のささやき。沼にハマりたくないなら我が道を行け!


散財の記録…


ここからカメラボディ散財の記録です。★マークは現在も所有している機種です。少し長くなりますがお付き合いください。

購入時期機種名コメント
2011-05-29Sony NEX-3長らく愛用していたFinePixのコンデジから別のコンデジに買い替えようとしていた際、友人からミラーレス一眼を薦められ移行した記念すべき1機種目。ここから私の一眼カメラ沼が始まる…。(ちなみにコンデジ時代はFinePix 40iから始まり、その後LUMIXのコンデジに行き、再びフジのFinePixF70EXRを…となるのだが、その辺の話はもう記憶も怪しいので割愛…。)
2011-11-13Sony NEX-5NEX-3はエントリーモデル=入門機のカメラ。つかっているうち徐々に上位機種が気になりだし、なんだかんだで購入。ズブズブと沼にハマっていきます。
2012-01-07Sony NEX-5Nこの頃のソニーは新モデルのリリースがはやかった印象。NEX-5のモデルチェンジ版がでてタッチパネル対応で使い勝手が良くったよ!外付けでEVF(FDA-EV1S)がつけられ明るい屋外でも液晶が見づらい!なんてことがなくなるよ!とホイホイのせられて買い替え。
2012-11-18Sony NEX-5RさらにNEX-5Nのモデルチェンジ版。無線LAN内蔵、Camera Apps対応で、できることが増えてどんどん便利に!…とホイホイのせられて買い替え。
2013-06-02Nikon D7000ちょうどこの頃、Nikon D7000が大変安い価格で売られてまして、周りの友人につられて、うっかり購入。当時は、こんなボタンだらけのカメラなんて扱いきれない!と思ってましたが、いつしか「ボタンすくないカメラは扱いづらい!」という体になってしまっていました。
2014-03-14Sony α6000ソニーからNEXの後継として?でたAPS-Cのミラーレス一眼シリーズ。軸足がニコンに傾きつつある中、NEX-5Rから買い替え購入。これが私の最後のソニー機に。
2014-05-01Nikon D800ED7000はAPS-Cセンサーサイズのカメラ。使っているうちにいつしか「フルサイズ」への憧れがでてきてしまう。高画素機というのも使ってみたく、D7000からの乗り換えで購入。実際高画素機を使ってみると、手ブレ(微ブレ)がよりシビアになり、1枚あたりの容量もクソ重くなり、あまり良いことはないな…と思い始める。
2014/11頃Nikon D3SNikonを使っていると「1桁機」とよばれる最上位モデルがあることを知ります…。当時は、一桁機といえばプロ向け。気になるというよりも異次元の存在に憧れるレベルでした。そんな時、D4sの新規発売によって2世代落ちとなり大きく値崩れしたD3sをヤフオクでうっかり落札。これまで使ったどのモデルとも比較にならないレベルのダイナミックレンジと高感度耐性。もはや異世界転生チートのような衝撃…。沼の手を出してはいけないところに手をだしてしまった、沼の中でもターニングポイント的な機種。
2016-02-20Nikon D4sD3sを愛用しつづけていると、当時手にした感動も、いつしか当たり前の日常となり、当時発売されたばかりの最新フラッグシップ機「D5」と比べ、画素数の少なさや縦持ち時の操作性に不満が募ってしまう。ただ、D5はお値段75万円と強気な価格設定。流石にそんなには払えないし買えない、、、とそんな時、かなり値崩れした中古D4sをみつけ、これまたうっかり購入。だがしかし、こいつは驚異的にタバコ臭く最悪な個体だった。。。中古品、初のハズレ洗礼。
2016-05-29Nikon D5タバコ臭いD4sをかなり我慢しながら使っていたものの、ヤニ臭さに耐えきれず売却。その売却したカメラ屋のポイントで、再度同じ機種を中古で買う…つもりが、意外と中古のD4sの値段が高く、血迷ってD5を買ってしまう。初の一桁機新品購入。長い事使用したが、Zマウント移行に伴い使えるレンズもほとんどなくなり、出番が激減。2024/06/19に売却。Zf購入資金の養分となった。
2016-05-30Nikon D4sヨドバシのアウトレットで安く売られているD4sを見つけ、ついうっかり購入。D5を新品購入した翌日の話。今思い返してみても、人生で最高に財布の紐がゆるゆるで、頭のネジが吹っ飛んでいた2日間だった。
2017-05-29Canon 5D Mark IIIニコンを使ってると「人物ならキヤノンだろ」とか、「キヤノンは白いから駄目」とか色々聞くうち、一度くらいは自分でもキヤノンを使ってみたいなぁ…と、出来心で買ってしまう。(正直、色味についてはそんな気にならず、キヤノンも別に悪くないのでは?と思ったが、撮影時の設定が煮込んと比べて納得いかない点があり満足できなかった。)
2017-12-25Canon EOS-1D X5D MarkIIIを半年ほど使ってみたものの、使い慣れたニコンのフラッグシップモデルの性能と比較すると、どうしても物足りない場面が。これはきっとキヤノンもフラッグシップモデルなら違うのだろう!と思いこみこれまたうっかり「1D X」を買ってしまう。確かに1D Xは悪くなかった。ただ、やっぱり設定は納得いかないところがあった。当時ニコンには無かった85mm 1.2のレンズが気に入り、この組み合わせで何度か持ち出していたものの、Z6購入後は防湿庫から出番もなく、22年12月に売却。
2018-11-23Nikon Z6ずっと手ぶれ補正内蔵のボディがほしいと思っていたところに、ようやく発売されたニコンのミラーレス一眼。発売日に購入。これまでFマウントで使っていた58mmレンズが手ぶれ補正付きで最強の組み合わせに!
2019-06-01★Panasonic LUMIX DMC-GF7アニメ「色づく世界の明日から」に登場するカメラと同じモデル。特に撮る用途で買ったカメラではなく、コレクション的な一品。
2021-12-24★Nikon Z9ニコンのミラーレスとして初のフラッグシップ機。くしくも私の誕生日でもある11月2日に予約受付開始。これはもう予約するしか!とノリと勢いで買ってしまったカメラ。後悔なんてない。いままで使ってきたどのカメラより素晴らしく使い勝手が良い。
2023-05-26★Nikon Z8長らくz9とz6の2台体制でやってきてたものの、Z6の起動の遅さ、反応の悪さにシャッターチャンスを逃すこともあり、速攻で予約し発売日購入。Z9をそのまま小さくしたといわれているだけあり、使い勝手は非常に◎。Z9とZ8の2台体制、場合によってはD5もつけて3台体制で撮影をしているが、Fマウントレンズを減らしすぎて、3台目としての存在はZマウントカメラにしたいなーと。。。具体的には噂のZ6IIIやZfがほしいなと思い始めている。この下にもう一行増える日は、そう遠くなさそうだ。
2024-06-19★Nikon Zf3台目要員としてD5を使うこともなくなっていたので、Z6IIIに…買い替えるつもりでいたが、円安影響で高すぎたため、今更ながらD5と35mmレンズを養分にしてZfを購入した。当初は中古購入予定だったが、Z f 発売記念プレミアムエクステリア張替キャンペーンは新品でないと駄目とのことで新品購入。何色にするかはまだ悩んでいる。(注文中)

購入した時の年齢を振り返ると、こんな感じでした。こう見ると26-35までの10年間が激動すぎてやばい/(^o^)\
26歳 FinePix F70EXR
27歳 Sony NEX3
28歳 Sony NEX5/NEX5N
29歳 Sony NEX5R/Nikon D7000
30歳 Sony α6000/Nikon D800E
31歳 Nikon D3S
32歳 Nikon D4S/Nikon D5
33歳 Canon 5D Mark Ⅲ
34歳 Canon EOS-1D X
35歳 Nikon Z6/Panasonic DMC-GF7
38歳 Nikon Z9
39歳 Nikon Z8
40歳 Nikon Zf


経験則 Part 2


これからカメラを始めようと思っている方にもう少しだけ経験則を!

経験則

今から始めるなら、ソニー、ニコン、キヤノンあたりのミラーレスが無難。フルサイズとAPS-Cで迷ったらフルサイズのほうが何かと使い勝手は良いと思います。

経験則⑤

本格的にカメラを始めたいなら、懐の許す限りの上位機種を。そして可能な限りそのメーカーのフラッグシップモデルもしくはそれに準じる機種を。エントリー機種しか買えないなら、もっと頑張って働いて上位機種を買えるお金を貯めるか、旧一眼レフのハイエンドモデル中古を狙うのがおすすめ。

経験則

足りない腕は機材で誤魔化せる!そして、ごまかしながら撮っているうちに、知識や経験でどんどん身について形になっていき、自信につながっていきます。どんどん撮って、経験と場数を重ねるのが大事。気がつけば、だいたいどんな現場でも自信をもって撮れるようになってます。