最終更新日:2024/06/09
ARIAベネチアツアー2024、ツアー1日目。
日本を出発して現地に到着するまでの模様をお届け!
自宅から成田空港へ
朝6時に自宅を出発。
近くの立会川駅まで重い荷物を引きながら歩くこと30分。
6:40発の急行に乗り空港まで一直線。
乗車時間は約1時間半。
忘れ物はないか、どこを巡ろうか…など思いを巡らせているうち、あっという間の到着。
駅に8:12着。集合時間までに軽く軽食でも買って~と思っていたのだが、さすがの国際空港。移動だけで結構時間がかかり、集合場所にはギリギリの到着だった。成田空港、広い!
朝8:30。
成田空港の集合場所に到着すると、同じツアー参加者と思われる人たちで列ができていた。
列に並び、名前確認、参加証のグッズや旅行に必要な書類・イヤホンガイド一式を受取り、この後の諸々の説明を聞いた。
団体旅行なのでこのまま全員まとまって飛行機搭乗口まで連れてってくれるのかな?と思いきや、説明によると各自でオランダ航空のカウンターに行ってチェックイン(搭乗手続き)、荷物を預け、保安検査を済ませて時間になったら飛行機に。次の集合場所は乗り換えのアムステルダム・スキポール空港で飛行機を降りた所で集合!と、、、。
海外旅行ほぼ未経験といってもいいくらいの身としては、なかなかハードル高めのスタートとなった。
※海外旅行ははるか昔、中学生の頃、修学旅行でオーストラリアに一度行ったきり。
さっそくオランダ航空のカウンターに行くと、手前に係員が立っていて、並ぼうとする人を別の場所に誘導していた。何やら横にズラッと並んでいる端末で先に操作が必要らしい。
え!そんなこと聞いてませんけど!?と思いつつ、見よう見まねで端末にパスポートを差し込み、画面に出てくる内容をポチポチ選んで…本当にこれ押してOK?とかサッパリ状態ながらも、まわりでやっている人をチラチラカンニングしながらなんとかクリア。
無事カウンターに行き、荷物を預けることができた。あとは保安検査に進むだけ。
さてどうする?時間あるけど他にやることもないし、もういっちゃう?などゲート前で同行者と話していたら、同じツアー参加者の人から声をかけられた。
「もう保安検査入っちゃっていいんですか?なにも言われてないから全然わからなくて…」と。
このまま手続きして時間になったら飛行機のって、次の集合場所は~…と懇切丁寧に説明しておいた。
※解説しよう!
ツアー参加者にはARIA社長の帽子の小型サイズのぬいぐるみグッズが渡されており、ツアー中は参加者である目印として常に携行しておくよう案内があり、これをぶら下げている人はARIAベネチアツアーの参加者だとすぐに識別できるようになっているのだ!
何か困ったらコレ持ってる人に聞けば良い!と、ツアー参加者の証は素晴らしい効果があるんだな!と、出国前に体験できてしまった。
【余談】
…ちなみに、大事な話を聞き逃しておきながら、「何も聞いていない」と主張するオジサンは世の中多いんです。
散々さっきまでスタッフさんが説明してくれていた話は、きっと他のことでも考えて耳に入っていなかったのでしょう。いちいち目くじらを立てることではありませんが、ソロ参加なら尚のこと、スタッフさんの説明は一言も聞き漏らすまい!の精神で聞いておいたほうが安全です。今後の参考までに。。。
保安検査はあっさり終わり、搭乗までだいぶ時間があった。
朝食を食べ残ったことを思い出し、最後になにか日本食を!と思ったがセブンイレブンは長蛇の行列。選ばれたのはマクドナルドだった。モバイルオーダーで列に並ばず買えるのは素晴らしい。グッバイ白米。
そして、いざ飛行機へ!
これが今回我々を運んでくれるKLMオランダ航空の飛行機。
成田空港17番ゲート11:30発のアムステルダム・スキポール空港行き。ここから14時間、席を温め続けるロングフライトが始まる。
飛行機の窓から。日本とはしばらくのお別れだ。
成田空港からアムステルダムへ
座席にはこんな画面が取り付けられていた。到着まで14時間26分と表示。とんでもない長さだ。
せっかくなのでiPhoneで録画していた離陸から海上にでるまで約3分ほどの模様を載せておく。
録画を止めてカメラを下に向けると、乗っている飛行機の影が雲の上にできていた。さらに、虹フレア付き!
離陸後間もなくの13時。機内食が配られた。
マクドナルドで食うんじゃなかったな…と思いつついただく。
機内食では、もうしばらく食べられないと思ってた白米がでてきて、ちょっと感動。
飲み物は、斜め前くらいの席の人がワインを受けとっていたのが見えたので、これはもう飲むしか!!ということで赤ワインをリクエスト。
食事を終え、あとどのくらいだろうと画面をみると、残り12時間超。当然ながらまだ大して進んでいないが、北海道ならもうついてる頃合いだろうか。
窓をみると、霜が結晶に。
食後まもなく、クッキーが配られた。さっきデザートついてたよな…と思いつつ、白ワインとともにいただく。
呑んでいる間に、どんどん飛行機は進んでいく。
眼下には絶景!見渡す限り、氷、氷、氷の世界。
その後はダウンロードしておいたdアニメをひたすら消化しつつ、ふと気づけば外は夜に。
日本時間としては17時45分頃。そして、21時頃には明るくなっていた。不思議な感覚だ。
ところ変わって日本時間的には22時53分。今度はグリーンランド上空付近にいるようだ。
窓の外には「日本じゃねーな」という絶景が広っていた。
みたことのない不思議な景色をながめつついただく機内食。
今度はビールにしてみた。
機内では配られたイヤホンをつないで音楽も聞けるようになっていた。
オーディオメニューをみていると、「ジャパニーズ演歌」というリストが。なぜ演歌!?と思いつつ開くと、1曲目は松田聖子。曲は青い珊瑚礁だった。続く福山雅治、JUJU、Misia。。。演歌歌手だそうな。
映画音楽も、作曲者しか表示されておらず、何の曲が流れるかはお楽しみ状態。不思議なUIだ。
こちらはテレビドラマっぽい感。Mark Snowを再生してみたらやはりTHE X FILESのテーマだった。旅のはじめに不穏な曲はやめておこう。
アホなことをしているうちに、飛行機のシートベルトランプがついた。どうやらもうすぐ到着するようだ。
画面のフローニンゲン(不老人間?)についてあれこれ考える間もなく、我が人生初のヨーロッパ上陸が目前に!
今回もなんとなく撮っていた着陸までの動画をお届け。7分とちょっと長めだが特に事件も事故もおきない普通の着陸シーン。町並みなど見たい方はどうぞ。
日本時間で2/19の1:30、現地時刻では2/18の17:30。遂にアムステルダム・スキポール空港へ到着!
天気はあいにくの雨模様だったが、外に出ることもないのでノープロブレム!
飛行機を降りたところで、ツアー参加者が集合していた。人数確認後、今度はまとまって移動。
荷物検査やら入国審査やらで、困ったらGoogle翻訳アプリを使ってがんばるぞ!と思ってスタンバイしていたのだが、特に使うシーンは無かった。
入国審査も、係員同士なにやらべちゃくちゃ喋りながらやってて何やら楽しそうな雰囲気。日本のような堅苦しさが感じられずとても好印象だった。
荷物検査は残念ながら引っかかってしまったが、、、というか大半の人が引っかかっていたが、私は中身を開けて見せるだけでOKを出してもらえた。Google先生活躍するシーンはなかった。
※今回の海外旅行にあわせてahamoのSIMを新規契約して挑んだ。ローミングをONにしておくだけで、アムステルダムに着陸後、機内モードを解除したらそのままつながった。なんて便利なんだahamo!と関心。
その後はイヤホンガイドを使いつつ、全員まとまってベネチア行きの飛行機搭乗口まで移動。ここもかなり広い空港のようだ。
搭乗口到着後は、イヤホンガイドを通して配布物について簡単な説明があった。
ふむふむ、なるほどねー と聞いていると、同行者から「これはどうするの?」と。
え、いまめっちゃ説明してましたけどーーーと思いつつ、出発前に「何も聞いていない」と言ってた人を思い出した。
あまり言うと、自分へのブーメランにもなりかねないのだが、、、…とにかく、説明してくれている人がいるときにはしっかり聞くことを心がけたい。
ちなみにこれがツアー中はじめて買った海外のアイテム。空港で買ったなかなかにいいお値段のサンドイッチ。。。高かった。
アムステルダムからベネチア空港へ
現地時刻は2/18の20:40。(日本時間では2/19のAM4:40)
KL1659(オランダ航空)でヴェネツィア・テッセラ空港へ向けて出発!
アムステルダムからベネチアまでは飛行機のサイズが小さくなり、バスに乗って飛行機横まで移動してタラップで乗り込むタイプだった…。当然ながら雨の中…。先ほど、外に出ることはないからノープロブレム!と言ったのがフラグとなってしまった。(´・ω・`)
せっかくなのでアムステルダムから離陸ところの動画も。すぐ真っ暗になってしまったので今回の動画は短め。
間もなく着陸!となり、窓の外を見るとひときわ光り輝く景色が見えた。
ヴェネツィア上空と思われる場所だったので、とりあえずカメラで激写。
現地時刻で22:30。無事ヴェネツィア・テッセラ空港に到着した。
到着後は空港で荷物を受け取り、貸切バスでメストレ地区のホテルに移動。
ホテルに到着すると玄関口ではなんと監督がお出迎え!豪華ー!
その後は鍵を受け取り、お部屋へ。残念ながら途中コンビニで酒を買うということができなかったので、本日の生ものはお預けに。(飛行機の中で散々のんだ気もするが…)
ちなみにこのホテル。ロビーが0階という、不思議な作り。そしてやばいのがエレベーターのボタン配置。
おわかりいただけただろうか・・・・
そう、一番下のボタン。
開く。
閉じる。
非常ボタン。
え!!!お前ここにいいるのかよ!
という恐ろしいボタン配置。
思わず閉めるときに押したくなる位置。
怖っ!
かくして、ツアー1日目は終了。2日目に続く。