最終更新日:2024/06/09
ARIAベネチアツアー2024、ツアー3日目模様をお届け!
AmazonPhotoのアルバムから3日目だけを切り分けたものも用意しました。
空港経由でベネチア本島へ
ARIAの作品にあわせた体験ができるようにとツアー会社の粋なはからいで、一旦ベネチア空港まで貸切バスで戻り、空港から船でベネチア本島に向かうルートでの移動となっていた。
バスの到着がやや早かったのか、船の到着が遅かったのかはわからないが、船着き場でしばらく船の到着を待つ時間があった。
ちなみにこちらは船の到着まで暇だったので近くにいた鳥を撮って遊んでいた。
船での移動中は、船からでしか見られないであろう角度から、空港の滑走路や離発着する飛行機をみることができた。
移動中にはこのような廃墟?なのか何なのかよくわからに小島もたくさん。ちなみにすれ違う船は結構近くを通るので、かなり揺れた。
作中でも登場した墓地の島、サン・ミケーレ島
道中すれちがった、舟をこぐ二人。
謎施設。地面から腕が…⁉
昨日とは違う角度から見るサンマルコ広場の鐘楼。
移動してきた経路は、たぶんこんな感じだったはず。
到着後は観光ガイドさんの案内でサンマルコ広場まで移動。
道中、なにか掘り起こして工事が行われていた。これはこれで貴重なシーン?
サンマルコ広場へ向かう途中。毎度ながら心惹かれるスポット。(そして今晩はこのダニエリに宿泊!)
鐘楼の壁に、これまたいい感じの影。
あのお方。
サンマルコ広場へ到着後は、ブラーノ島へ向かう船の時間まで、しばしの自由時間。
今日の自由時間の主目的地はここ。作中でも何度も登場するゴンドラをつくってるところ。
GoogleMap上では「Squero di San Trovaso」と表示されていた。
最終日の終日自由行動時間、実際にここで体験ができる!という追加オプショナルツアーも用意されていたが、島内をじっくり巡りたかったので見送ってしまった。
道中の寄り道。昨日も通ったアカデミア橋からのカナル・グランデ。そして、フェニーチェ劇場。
道中、こんな感じの水路や橋だらけ。さすが水の都。
そんなこんなで、12:30。
短い自由行動時間はおわり、集合場所のサンマルコ広場に戻り、一同、ブラーノ島、ムラーノ島へむけて出発。
ブラーノ島へ
たどったルートは、およそこんな感じだったと思われる。
ムラーノ島は結構近い場所にあるが、ブラーノ島は結構離れた場所だった。
まずはブラーノ島にいき、ムラノ島、サンマルコ広場に戻るという行程。
本島を出発して約1時間。ブラーノ島に到着。
到着後は、自分で巡りたい人は集合時間まで自由行動、ガイドさんの観光案内で巡りたい人はガイドさんと一緒に、、、ということで、右も左もわからないのでガイドさんにくっついていくことに。
殆どの建物がこんな感じでペイントされており、とてもカラフル。
ガイドさん曰く、漁師が夜帰ってきた時自分の家がわかりやすいように、、、と言われているが、これは後付で、実際は自分の敷地がどこまでか明確にするためだとのこと。
なんだかなー である。
ブラーノ島はベネチア本島から結構はなれた場所だが、観光客がかなり多く、普通に撮ると人だらけの写真になって駄目そう…ということで、ミニ三脚を使っての長時間露光での撮影に切り替えた。
カバンからミニ三脚のアイテムを取り出して準備を済ませて、よし!!! と顔を上げると、、、既に一緒に巡っていた人たちは周りに誰もいなかった。
置いてかれて迷子ーーーー/(^o^)\
まぁ、仕方ない!Google先生もいるし、集合時間までに集合場所に戻れればいいやと適当にまわることに。
めぐったルートはこんな感じに。(Googleタイムラインによると水色の部分をめぐっていたらしい)
ミニ三脚で13秒くらい開けて撮ったのがこちら。
カラフル。カラフル。カラフル。
滞在時間は45分くらいと短めでだったが、カラフルな町並みは十分堪能できた。
有料の公衆便所。手を洗うところの水の出し方が、足元のボタン?を踏まないと出ないとかで、超難易度高めだった。
集合場所に戻り、ムラーノ島へ出発!今回は船の先頭部分の座席に。
ムラーノ島へ
ブラーノ島から約40分ほどでムラーノ島に到着。今回も滞在時間が45分ほどと短め。
下船場所からの景色。
オレンジプラネットの聖地といわれているドナート教会。
この先からドナート教会側を撮ると、アニメの完全一致ポイントだった模様。事前のリサーチ不足が悔やまれる。
船に戻る前、COOP(コープ)に立ち寄った。今回の旅行初の現地スーパー探訪。
ようやく用意していた小銭を有料トイレ以外で使うときが来た。
2ユーロと1ユーロコインを用意していたのだが、早すぎて何言ってるかわからないのでとりあえず2ユーロコインを出しておく。ちなみにここでは炭酸飲料を買ったのだが、残念ながら写真に残し忘れていた。残念。
短い滞在時間を終えて船へ。
約30分ほどで本島に到着。船の発着場所のすぐ横はARIAカンパニーがあるとされる場所。
船を降りる時、夕日がいい感じだったのでフィルターつけて撮ったのがこちら。
そして、本日の宿泊場所、HOTEL DANIELIへ移動!(写真は夕日に染まるダニエリ)
HOTEL DANIELI
作品の中では姫屋でおなじみのHOTEL DANIELI。元はヴェネツィア共和国の提督官邸?だとかなんだとかで、今は5つ星の超高級ホテル。
この3つの建物すべてダニエリだそうで、左の白い建物が別館のエクセルシオール館。今回我々が宿泊したところだ。右の建物は工事中?
真ん中の赤い建物が入口。ここから入って渡り廊下を通りエクセルシオール館へ行くというもの。
エクセルシオール館も、エレベーターホールや階段も赤じゅうたんがひかれて豪華そう。
部屋に続く廊下もこんな感じ。
お部屋ももちろん豪華。
洗面所、浴室もこんな感じ。人生で実物をはじめてみたかもしれないバスローブ。普段ならこんなの着ないよ!というところだが、こんな機会そうそうないのでとりあえず着ておいた。
エレベータのボタンは、今度は0階ではなくAというフロアだった。エレベーターにのると、やはりあった0階。そしておそろしい非常ボタンの位置…
晩御飯も超豪華なディナー…というコースもオプショナルツアーであったのだが、ここはケチって独自調達を選んだ。
ロビーに向かう廊下からロビーのホールをみると、屋外の色も相まって、素敵空間に。
晩御飯探しと夜のベネチア
ホテルを出ると、茜色と群青色のコラボレーション、マジックアワータイム。
あまりにも人が多いので、ところどころ長時間露光で。日本でいうところのテキ屋の人?っぽいのが光るアイテムをちょいちょい上に放り投げて実演販売しているので、不思議な光のラインがちょいちょい写り込んでしまった。
とりあえず、飲食物をかいに、島内のスーパーへ。
ちなみに、日本のような24時間営業のコンビニはなく、スーパーはだいたい20時~21時で閉店。
なかなかにリーズナブルな価格のワインをみつけた。(ユーロ円換算してしまうと、カクヤスのセール品のほうが安いじゃん!となってしまうのだが、、、)
狭い道をあるいていると、結構持ち帰り専門店っぽく見えるけど店内でも立って食べられるようになっている店を結構みかけた。ピザもいいけど、パスタもいいとかあれこれ考えていたものの、初見ではなかなか注文方法が難しそうな予感。
こまったら指差しで注文できる店!(カウンターに指さして注文できそうなメニューがおいてあるところ)を探してたら、ちょうど良さそうな店をみつけた。
なかなかの美味。ドリンクは?てきな感じできかれたので近場の冷蔵庫から適当にだしてカウンターにおいたお茶っぽいものは、クソ甘ティーだった。おいしいのだが、こういうときは無糖のお茶が飲みたい。
伊藤園さんをはじめ日本のお茶メーカーはもっと海外進出を頑張ってもらいたいところだ。ひとまずホテルに戻り荷物を置きにもどり、今度は夜景の撮影に。
ロビーにいったら、どこの国の方かはわからないが、スーツでばりっとキメた男性と、素敵なドレスをきた女性に写真を撮ってくれとスマホを渡された。
普段、日本で撮るときは3,2,1…とカウントをとって撮影するのだが、ここではなんと言えば⁉⁉と頭の中が?でいっぱいになったが、とりあえず英語で3,2,1とカウントをしておいた。正解かどうかはわからないが、まー、きっと通じただろう。。。と思っておくことにする。
およそ20時半ごろ。
場所はもうちょい違うかもしれないが、また明日ねー と言いたくなりたくなる階段。
(ARIA The ANIMATION 第11話 「その オレンジの日々を…」)
ホテルダニエリ周辺の夜の街並み。
ダニエリから直接船に乗れるところも。奥の赤いライトの影響で、なんかイベントが起こりそうな雰囲気の色に。
ホテルダニエリの前。手前左側に積まれているのはアクアアルタの時用の板。
ドゥカーレ宮殿外側と下。
サンマルコ広場と周辺あれこれ
ホテルに戻ると10時近くになっていた。
部屋に戻り、いただく本日の生ものと、ワイン。おしておつまみ。
2ユーロコインばかりだしているので、50セント、20セント、10セントなどが徐々に増え、財布が重くなっていく・・・
ちなみに今回のツアーは、旅のしおりなるものが事前に配布されていた。青は今回のもの。黄色いのは開催3日前に中止となった2020年の時のもの。
せっかくなので2020年のしおりとも共に旅をした。これはダニエリのベッドの上で、記念に撮っておいたもの。
かくして中身盛りだくさんだったツアー3日目は終了。4日目に続く。